志龍塾はシダックスグループの創業経営者として自らの企業を全国トップに育てあげた志太勤代表(韮山高校5期生)が、次代を託する子供たちの育成プログラムとして2006年より韮山高校にてスタートし、中学生を対象にしたものは2016年より開催されています。
このプログラムは志太代表の「子どもの成長について、小学校時代は親子関係、中学校では社会との関係、こうしたことをしっかりと学ばせ、そして高校で自分の人生の方向を決め、大学は自分が決めた方向の勉強をすることだ」という考え方が基本となっています。
当初、韮山高校の在校生を対象として始まった志龍塾でしたが、2016年より、市内の3つの市立中学校(韮山中学校、長岡中学校、大仁中学校)が各々年3回の講演会を持ち回りで開催するという体制が出来上がりました。
志太代表には50年間相当の継続ができるように「志龍基金」で支援していただいています。
志太代表の人生哲学は「愚直に一歩一歩」とのこと。
志太代表のこどもの成長に対する考え方のベースにもこの哲学があるといいます。
企業経営者として成功を収めた志太代表が、この人生哲学を具現化するために作ったものが「志の鐘」という鐘です。
人生の苦しい時、悲しい時、「鐘」を鳴らして自らを鼓舞せよ、という思いが込められたこの鐘は今も志龍講堂の屋上に置かれており、志太代表の人生哲学をさらに細かく文章化した文言が刻まれています。
『志の鐘』
成功は「志」の強さで決まる
常に明確な「志」を持ち
それに向かって顔を上げ
今。に集中し
一歩一歩、歩み続けよう
そこには必ず到達する。
私はそう信ずる
志太 勤