2017年6月9日 「文武両道のすすめ」浜田一志氏講演

講師プロフィール

浜田一志氏

1964年9月11日、高知県生まれ。
土佐高校時代は甲子園を目指し、野球漬けの日々を過ごす。
3年夏の大会引退後、一念発起して東大受験を目指す。
偏差値38(模試E判定)から、独自の勉強法で驚異的に成績を伸ばし東大理Ⅱに現役合格。

1983年、東京大学理科Ⅱ類に入学。 野球部に入部。4年次は主将として東京六大学野球リーグで活躍。
卒業後、東京大学大学院工学系研究科に進学し、材料工学を専攻。
大学院卒業後は、新日鉄に入社する。

1994年に独立。
東京都内に、文武両道を目指す「部活をやっている子専門の学習塾」としてAi西武学院を開業。現在、塾は年中満席状態で、地元の人気塾となっている。

ただ、開業当初は、生徒の成績を思うように伸ばせず、一時は廃業寸前にまで追い込まれた。 そして、廃業の危機を脱するために開発したのが、教育ソフト『数学ミラクルマスター』である。

『数学ミラクルマスター』は、「数学は解法パターンの暗記教科である」という理論をもとに制作。開発にあたって、教科書・参考書をのべ1,000冊以上分析、生徒がよく間違えるポイントの研究に5,000時間以上費やす。

約10年という開発期間を経て、自力でソフトを完成させた。 この『数学ミラクルマスター』は、現在までに累計利用者が5,500人を突破。
全国の学習塾・公立中学校・家庭で、急速に利用が広がっている。

また、「誰でも、短期間で数学の成績が上がる教材」としてメディアからも注目を浴びている。

2008年には、母校・東大野球部のスカウティング事務局を立ち上げる。
2013年~2019年まで母校東京大学野球部の監督を務める。

現在は文武両道で東大合格を目指す高校生に、自身の学習メソッドを伝える支援活動を行っている。また、全国各地の中学・高校での講演活動も精力的に行っている。

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